結婚式 de モザンビーク⑵
▼前回までの話
顔黒いって…どういうこと？
MZ友人「ちょ！会場着いたらトイレ行って見てこいよ」
（失礼な〜なんてこというわけー）
気になって、会場到着後すぐさまトイレへ
なんと
・・
・・・
・・・・
首から下は白く、顔は本当に黒かったw
（やられた感w）
アゴ辺りはもはや、おかしいだろw
久しぶりにメイクしてもらって
ルンルンでいたが、一気に恥ずかしくなったw
メイクさん、ライトベージュの色
お持ちでなかったんでしょうね
・・
・・・
・・・・
面白かったから
許〜す！
ティッシュを水で濡らし
ファンデーションをできる限り落として会場へ。
MZ友人「あ、少しマシになったなw」
（本当、本当w）
正直に言ってくれて感謝
恥かくところだったわw
まったくw
MZ友人「で、お前なんでインドのヒジャブで来たの？」
私「え、これマレーシアで買ったお気に入りのドレス。
着物も考えたけど、一人で着れないし暑いし…」
MZ友人「それでヒジャブ？w」
私「そうそうw」
（私の場合はそうなるw）
ちなみに会場へ向かう途中の車内の様子www ▼
運転手：お母様（大使、ギャングのボスにしかみえないけどw）
助手席：ワタシ
後部座席：叔母さま
お母様はGIVANCYの香水を
頭からシャワーしたようにブンブン匂わせ
HERMESの携帯ケースとGIVANCYの香水を
ワタシに持たせる
で、またお母様がニワトリの話をして、叔母さまを笑わす…
もう、この家族大好きw
会場はこんなかんじ✨
素敵な結婚式でした。
ただ、時間になってもなかなか始まらないというね。
（海外あるある）
披露宴には、有名な歌手が来たり、
各国の大使も出席していて、すごく華やかだった。
畏まったスピーチもつかの間、
大音量で音楽が流れ
みんな一斉に踊り出したw
そして。
まぁ、ワタシも混じって踊りにいったわなw
楽しかったー！
また、この子がスーツ着て上手に踊るんだわ
（あっぱれ）
さらに、このダンスは夜明けまで続いた
（あっぱれ）
結婚式はこれで終わりますー
といった物は一切なく
みんな、終わりには
ヘトヘトの〜
デロンデロン〜
になって帰って行ったw
いいんだよ、これで。
ね、
楽しかったよモザンビークの結婚式
Obrigado!（ありがとう）
モザンビークでの結婚式エピソード
【完】
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結婚式 de モザンビーク⑴
結婚式当日の朝
Cock-a-doodle-doo〜！（鶏の鳴き声）
（あ、もう朝だ）
ニワトリの声で起きるなんて、
なんてアフリカだろうw
🐓
なんだか、ほっこり
幸せな気持ちになる
最高な朝の迎え方だわ
服に着替えて、リビングへ出た。
誰もいない。
いつもだったら、キッチンと
リビングを行き来しているお手伝いさんが
せめて一人ぐらいいるのに
みんな、どこいったんだろう
すると、外から友人のママ（MZ大使）がやってきた。
友人のママ「Bondia〜！（おはよう）How's your sleep?」
私「ボンディア！ニワトリ🐓の声で目覚めました。
すごくいい気持ち♪
ありがとう。ところで皆どこ？」
友人のママ「ニワトリ？・・・🐓
あ〜Bhahahahaha！それ庭で賑わっている
親戚達の笑い声よ！Hahaha おもしろいわね！本当。」
（は？まじかw 完全にニワトリだったぞw）
赤面する私w
友人のママ「さぁ、みんな外でご飯を食べているの、
早くいらっしゃい〜♪そのあと、メイクさんが来るから
それまでにドレスに着替えていらっしゃい」
私「あ！メイクはしています…」
友人のママ「Oh no! 冗談はよして！ハハハ！
アフリカでそれはメイクをしたうちに入らないわw」
（まじかw もともと薄メイクではあるが
アイラインもきっちり入れたんだけど…まだ塗るってかw）
それから私は朝食を食べにみんなのもとへと
外の庭へ出た
すると、１０人ぐらいの親戚の方が集まっていた。
（このニワトリ集団め・・・w）🐓🐓🐓🐓🐓
友人「Hey!オハヨー！眠れたかい？」
私「うん、ぐっすり。Thanks.
ところでさ、ニワトリの声とおばさん達の笑い声間違えちゃってさ、
さっき、あなたのママに間違って『ニワトリの声で起きました』って
言っちゃったw 失礼だったかな。」
友人「Bhahahahahaha！心配すんなって。ウケるなお前。」
（いやいや、おばさん達の笑い声がウケたわ！w）
友人「みんなジョーク大好きだからさ、全然大丈夫。
むしろかなりウケたしw」
それからコヤツは親戚のおば様達に私のニワトリ話🐓を披露w
（超恥ずかしかったーーー）
そんなこんなで、みんなでワイワイ楽しい朝食の時間を過ごした。
友人のママ「メイクさん来たわよー！
あなたもしてもらいなさい！
南アフリカから来てもらったのよー」
（わざわざ国境またいでメイクさんくるの？嘘w
さすが大使の娘の結婚式）
メイク室へ入ると、
まさかの男性が。
私「Hm? Are you..」
メイクさん「Yes, yes. It's me. I will makeup for you」
終わるまで鏡を見ることなく、
アフリカンの男性のメイクさんに任せた。
すると、ファンデーションを布につけて
それを顔に塗ったくってくるではないかw
（痛いわ、イタイ…）
人生初。パフでなく、布で塗ってくる人。
しかも何層にも塗られているのがわかる。
肌が重くなってきた。
メイクさん「Oh~ you have little Asian eyes~!」
（いーから、いーから、塗りすぎだってばw）
メイクさん「There you are! DONE! Look at yourself.
Beautifuuul!」
おー。しっかり塗られて、
そばかすが一つも見えなくなっている。
ちなみに唇は真っピンクのグロス
いろんな化粧品の匂いが一気に私の鼻を通る
別人みたい。
（でも久しぶりのメイクで気分はわくわく）
友人のママ「用意できた？
あら！こっちが断然良いわよ！
綺麗じゃないー❤️ ほら、急いで！
家の外にベンツくるからそれに乗って。
会場へ向かうわよ！」
家の前にはレンタルされたベンツが３台用意されていた。
そこに新婦（友人の姉）登場
みんな奇声をあげて新婦の乗った車を見送る
私と友人のママと友人３人は、その車の後ろをついて会場へ向かった。
車の中では、メイクした私を見た友人が一言。
友人「Oh God! 自分の顔見た？黒すぎるぞ？」
私「え？！うそ？」
続く
アフリカ大陸初上陸はモザンビーク
"Hey, my sister is getting married. Are you willing to join her wedding?”
（僕のお姉さんが結婚するんだけど、よかったら出席しない？）
大学時代に知り合ったモザンビーク人の友達
（という名の元彼w）
（という名の初彼w）
から、急にメッセージがきた。
式は１ヶ月後とのとこ。
"Why don't you bring your friends from Japan!"
（日本から友達も連れて来なよ）
そんな、もう一ヶ月先なのに、
有給をさっと取って
「よっしゃ！モザンビーク行こうぜ！」的なノリの人少ないわw
（と思いつつも、同類の友人に早速連絡w）
友人「わーいきたい！けど、来月は決算で休み取れないのー」
（そうよね、そうよね〜）
ってことで、一人で行くことに。
有給は６日間とったものの、
実際現地に滞在したのは２泊オンリー。
（せっかくだから、せめて２週間はいたかった…
ま！今回、行けるだけいっか♪）
モザンビーク（MZと略す）の友人のお母様は
某国のMZ大使ということで、
渡航ビザやら、滞在先やら、
色々と親切に用意してくれた。
MZ友人「ビザこっちで用意するから、
Yellow Fever Vaccine （黄熱病）だけ自分でやっといてね」
私「らじゃー、Thanks!」
検疫センターへ行って、６千円強だったかな、
それでワクチンを打って、準備万端！
よし！人生初のアフリカ大陸上陸は
モザンビークやーーーー！
飛行時間は片道ざっと１６時間超えw
当時、航空券は往復１６万円
福岡ー香港間は「香港Express」片道３時間弱
南アフリカ航空は予想外によかった。
機内食もよーし、
CAさんも気さくでノリ良い〜♪
▼ヨハネスブルグ空港（乗り換え）
出迎えてくれたのは巨大なキリンさん
（おそらく実寸大）
ちなみに物価はというと、
高い。
もちろん空港だから割高なのは
当たり前なんだけど
アフリカだから〜なんて
甘く見ちゃいけない。
予想以上に高い。
記念に南アフリカのステッカー買ったけど
今でも覚えている
一枚、８００円（３x５cmぐらいのサイズ）
ちっこいくせに〜。
（スイスかw）
街に出ると割と安いのかもしれないが。
さて、モザンビークの首都
Maputo（マプト）到着。
友人が迎えに来てくれた。
６年ぶりの再開嬉しかったー。
MZの滞在は２泊だけで、
そのうち１日は結婚式で潰れ、
観光もゆっくりできないため、
空港から速攻、観光に連れて行ってもらうことにw
飛行機であまり寝れていなく、
アドレナリン出しまくってて
Highだったからできたワザw
貴重なアフリカ旅行記
瞬きせずに満喫したい！
取り急ぎ、喉乾いたー！
MZ友人「じゃ、ココナッツ買いに行こう」
私「おぅ！いいねーいいねー」
道端で新鮮なココナッツを売っているお兄さん
さて、次回はMZ観光
続く
※２０１８年の記録より
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