ほのぼの日記：７２歳の友人宅へ

「あら🎵上がってコーヒーでも飲んでいかんね」

お天気が良かったので、ぼっちゃんのお散歩がてら、

グリーンコープの注文表を渡しに母の友人宅へ行ってきた。

いつも渡して帰るだけのつもりが・・・これw

母の友人「あら、コーヒーでも飲んでいかんね🎵」

ワタシ「は〜い！」

（この夫婦もワタシの両親のような方たち）

母の友人「あら〜ぼっちゃん、また大きくなったね！おじちゃんにも顔見せんね〜（見せなさい）」

おじちゃん「あらーよう来たね。上がって行きんしゃい（家に上がっておゆきなさい）」

（おじゃましまーす！）

毎月１回はこの夫婦の家にお邪魔して、

スイーツをつまみながらコーヒーを嗜んでいるワタシ。

母の友人だが、母よりむしろワタシの方が頻繁に会っているわw

いつも、たわいのない話をしてひと笑いして帰るw

ワタシ３１、ご夫婦７２、７０歳。

なんちゅう組み合わせw

今回は、最近認知症が発覚した母の姉（ワタシのオバ）の話題から発展し…

「あんたのところのお母さんは、もう、天然すぎて、

既にボケとるのか、よーわからんごてしとらすもんね〜（わからないようにしているもんね）」

この下りw

同じ話題を繰り返している時点で、結構怪しいんだが・・・w

大抵、母の友人たちは、いつもこんなかんじw

（母はいじられ役w）

母の友人にみんな共通しているのが「笑い」を忘れないこと。

ワタシの亡き父のことも、この夫婦はよく、面白おかしく話してくれる。

「あなたのお父さんは、朝から人の家に犬と来て、

”うちの家内はまだ寝とるから、お宅に朝ごはん食べに来た”と言って、

うちへ来るのよ？しかも、日曜日の朝に！

もう呆れて笑ったわ〜！あなたの父さんのように図々しいというか、

可愛らしいというか、無邪気というか…そんなお父さんは本当に貴重な大人だったわね。

友達も多くてね〜。あぁ、懐かしい。」

いくら悲しい事実でも、自虐ネタでも、同じ内容でも、

笑いを作る余裕というのかな〜

なんだろう〜

うまく言葉にできないが・・・

母たちを見ていると、

こうやって一緒に楽しく過ごせる仲間っていいな〜と思う。

亡き父も未だに、話題に出てきて、

笑って思い出してくれる人がいると思うと、幸せ者だなー。

父（当時５０歳）に先に絶たれて、ワタシが大学を卒業するまで

一生懸命頑張ってくれた母。

周りには素敵な友達がいて、幸せだなと思う。

有り難いな。

そんな母を支えてくれている

ワタシのお父さん達、お母さん達にたくさん恩返ししていきたいな。

なーんて、ぼっちゃんをベビーカーに乗せながら、

帰り道、思った日。

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